ブロリコとスルフォラファンとの違いは？

スルフォラファンって何？

ブロッコリーのサプリメントといえば、

「スルフォラファン」

をいちばんに思い浮かべると思います。

最初にスルフォラファンについて
解説しておきます。

スルフォラファンとは、
ブロッコリーの
新芽「ブロッコリースプラウト」に
含まれる成分のことを指します。

そもそも
「ブロッコリースプラウト」とは
何なのか？

スプラウトとは新芽のことです。

ブロッコリーの新芽のことを
ブロッコリースプラウトと呼びます。

同じく
かいわれ大根もスプラウトの一種で、
大根の新芽を食用としたものが
かいわれ大根です。

つまり、「ブロッコリースプラウト」とは
かいわれ大根のブロッコリー版です。

それと、
ブロッコリー自体には
「スルフォラファン」はあまり多く含まれておらず、

それよりも
ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」には
ブロッコリーの２０倍濃縮化されたスルフォラファンが
含まれているといわれています。

スルフォラファンの
栄養や効果は？

ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」
には「スルフォラファン」が多く含まれてます。

「スルフォラファン」の栄養効果も
気になるところです。

調べて見たところ
スルフォラファンの効果効用は

主に

・解毒作用
・抗酸化作用
・ピロリ菌除菌
・花粉症抑制
・悪酔い軽減
・メタボ予防

といわれています。

ブロリコの成分と
スルフォラファンの違い

スルフォラファンと
ブロリコの違いについて

スルフォラファンは
ブロッコリーの新芽から抽出されますが、

ブロリコはブロッコリー本体を
細かく砕いて抽出しています。

ブロリコは、ブロッコリースプラウトに
含まれるスルフォラファンとは全く違う成分で
あることが分かっています。

ブロリコの成分について

ブロリコの成分については、

栄養効果の高い野菜や、健康維持に効果が高いといわれる
アガリクス、メカブフコイダンより

ブロッコリーから抽出されたブロリコの方が
優れているといわれています。

また、数値上はスルフォラファンより
ブロリコの方が健康維持に
優れているというデータもあります。

スルフォラファンやそのほか
成分についてブロリコと比較したもの
をまとめてみました。

ブロリコのデータを見てみると
他の食品成分よりもはるかに高いです↓

・βグルカン：約50倍
（酵母やアガリクス、ハナビラタケに含まれるβグルカン）
・メカブフコイダン：約60倍
・レンチナン:2.6倍
（βグルカンを使用した医薬品であるレンチナン）
・DHA:70倍
・スルフォラファン：100倍
・EPA:190倍
・アサイー:約240倍
・プロポリス:1,000倍

スルフォラファンにはない
ブロリコの特徴の一例をあげると、

例えば、
ブロリコはβ（ベータ）グルカンという成分より
優れています。

β（ベータ）グルカンは、
主にアガリクスをはじめとするキノコ類やパン酵母に含まれる
健康維持に役立つ成分です。

そのβ（ベータ）グルカンの成分に比べ
ブロリコの方が約50倍も
健康維持に役立つ数値が優れています。