mac の新しいOS「Sierra」 が登場してかなり経ちますが、
いまだにアップデートしていません。
さすがに、もうそろそろ
「 Sierra」にアップデートしようと思ったのですが、
どうせならクリーンインストールようと思いました。
クリーンインストールのときバックアップはクラウドのみで大丈夫?
私もクリーンインストールについては詳しくはないのですが、
いつも思うのが
クリーンインストールをやるときに
バックアップをすべてクラウド上に保存してもいいんじゃないか?と思ってました。
Time machineを使わず手動でクラウドからバックアップするみたいな。
結論から言うと
クラウド上のみにバックアップを保存して
クリーンインストールするというやり方は、
時間がかかりすぎてダメでした。。
実際にクラウド上にバックアップをアップロードしようと試してみましたが、
思った以上に時間がかかるし、
しっかりバックアップが取れるかも確信できなかったので途中でやめました。
クラウド上に大きいファイルのバックアップを取るときにダメだと思った点
まず、ダメだと思ったのは、
Dropboxにアップロードする際、
画面スリープさせてアップロードさせていたら、アップロードが途中で止まってしまいました。
まあ、画面スリープさせずに画面を暗くさせれば電源も節約できるので、そこは問題ないですが
それでも大きなファイルをアップロードするには膨大な時間がかかります。
30GBをDropboxにアップロードするだけでも17時間はかかります。
・30GBをDropboxにアップロード→約17時間
これは思った以上にアップロードに時間がかかるなあと思って辞めてしまいました。
クラウド上に効率的にバックアップを試みたものの
実際には、
Google フォトには写真をバックアップして、Google プレイには音楽ファイルをバックアップして、、
というようにバックアップを分散させます。
最終的にDropbox自体のバックアップするファイルは最小限に抑え
30GBくらいまで削減できました。
でも、たった30GBくらいの
ファイルをDropboxにアップロードするだけでも
17時間以上もの時間がかかってしまいます。
これは
実用的ではないとわかります。
というわけでクリーンインストールするときのバックアップは
やはり、外付けHDDにするべきだという結論に至りました。
クリーンインストール時のバックアップは外付けHDDを使うべき
クリーンインストールに限らずバックアップを取るときは
みんな外付けHDDを使って、Time Machineなどでバックアップを取っていますが、
やはり、このやり方が一番いいです。
なぜ、この方法がいいかというと、
早いからです。
外付けHDDがどれくらい早いかというと
128GBを外付けHDDにバックアップを取るのに20分くらいでバックアップが取れます。
・外付けHDDに128GBを書き込み→20分
128GBをDropboxにアップロードさせようと思ったら、おそらく72時間はかかります。
・Dropboxに128GBをアップロード→72時間
ちなみに、
Google ドライブはDropboxより早いらしいですが、
私の環境だとGoogle ドライブは、アップロードが遅かったり、途中で止まったり、あまりうまくいきませんでした。
外付けHDDはどれがいい?
バックアップのために外付けHDDを購入すると決めたはいいものの
実際、外付けHDDはどれがいいのか?
迷います。
今回、私が外付けHDDを購入する際
選ぶ基準をまとめると、
・容量は1TB
・パスワード機能はいらない
・メーカーは「Western Digital」
まず、私の使い方だと、HDDの容量は1TBでも余裕で余ります。。
というわけで容量は1TBにしました。
次に、パスワード機能がある外付けHDDにするか、
パスワード機能がないスタンダードなタイプにするかで
迷いました。
外付けHDD製品付属のパスワード機能ってどうなの?
最初は、パスワード保護機能がある外付けHDD
にしようと思ったのですが
こちら↓
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このような暗号化パスワード保護機能はあったほうが、もちろんいいのですが
パスワード機能はなくていいと思いました。
macには元から備わっているパスワード機能があるので、それを使えばいいんじゃないか?と思います。
例えば、
Time Machineにはパスワードの設定ができます。
Time Machineを使ってバックアップする際は、
Time Machineの「バックアップを暗号化」にチェックして、ディスクを使用をクリックすれば、
・バックアップを暗号化→ディスクを使用をクリック
Time Machineにパスワードをかけられます。
注意:Time Machineは暗号化する際、かなりの時間がかかるようです。
外付けHDD製品付属のパスワード機能がいらない理由
そもそも、
macの標準機能には外付けHDDにパスワード設定ができる!
Time Machineの暗号化を使わなくとも、
外付けHDDの製品付属の暗号化を使わなくとも、
macは標準機能で、簡単に外付けHDDにパスワードを設定することができます。
macは、外付けHDDをフォーマットする際に
暗号化を選択すれば、簡単に外付けHDDにパスワードの設定ができます。
外付けHDDをフォーマットする際、
macの標準機能のMAC OS 拡張(ジャーナリング、暗号化)
を選択すれば、パスワードの設定が可能になります。
このように外付けHDDにパスワードの設定を行っておけば
万が一、外付けHDDが盗難などにあっても
とりあえずは安全だといえます。
というわけで、外付けHDDのパスワード機能を使うのではなく、
もともとmacに備わっているパスワード機能でことたりる
という結論にいたりました。
購入するなら、こちらのパスワード機能がないタイプの外付けHDDで十分です。↓
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私もこちらのスタンダードなタイプの外付けHDDを購入しました。
HDDは処分に困る
バックアップのために
外付けHDDを買ったはいいものの
こういう家電は、いつも捨てる時に困ったりしますよね。
捨てるとき面倒だなあって思って購入をためらったりします。
HDDを普通に捨てたら個人情報漏洩とかありそうじゃないですか。
というわけで
HDDを安全に捨てる方法を考えて見ました。
ネットで調べていたら、
HDDをデータを消去するサービスがビックカメラとソフマップにありました。
どちらも物理的破壊によりデータを消去するサービスです。
価格は税抜930円です。ただし、厚さ26mm以上のHDDは不可のようです。
ビックカメラ
ハードディスク破壊サービス
ソフマップ
ハードディスク破壊サービス
ここらへんのサービスを利用してHDDのデータを消去すれば、安心して捨てられそうです。
まとめ
今回は、クラウド上だけにバックアップを取ろうとしましたがダメでしたね。
やっぱり、早さって重要ですね。
わかったことは、
素直に外付けHDDにバックアップを取ってクリーンインストールをしたほうが早いということです。
参考商品
私が今回購入した外付けHDDです
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